日本電気 NEC車いすテニスツアー「全豪オープン」(グランドスラム)開催について
2012-01-24
2012年「NEC車いすツアー」は、1月5日、オーストラリアの「クイーンズランドオープン」よりスタートし、45ケ国173大会の開催が予定されています。1月25日からの「全豪オープン」では、現在世界ランキング2位の国枝慎吾選手(27歳)は怪我のため残念ながら欠場しますが、ベテランの斎田悟司選手(39歳、世界ランキング8位)、女子では若手の上地結衣選手(17歳、世界ランクキング9位)などの活躍が期待されます。
車いすテニスは、障がい者スポーツの中でも競技性が高く、健常者のテニスと同様にITFの傘下にあり、世界ツアーが行われ世界ランキングも毎週更新されるなど、障がい者スポーツの中で最もシステム化が進んだスポーツの1つです。現在、日本を含む約60ケ国の車いすテニス協会がITFに加盟しています。
「NEC車いすテニスツアー」は、総額賞金の高い順に、ITFはグランドスラム、マスターズ、スーパーシリーズ、ITF1シリーズ、ITF2シリーズ、ITF3シリーズ、ITFフーチャーシリーズの7つに分けています。
賞金総額は、賞金総額はグランドスラムで60,000ドル、ツアー全体で1,000,000ドルとなっています。
10月の「NEC車いすテニスツアー」終了時点で、世界ランキング上位8名(重度障がい者は上位4名)による世界選手権「NECマスターズ」(注1)が、その年の最後のビッグゲームとなります。
現在、日本を含む約60ケ国の車いすテニス協会がITFに加盟しています。
ITFの世界ランキング保持者は、2012年1月16日現在、男子のべ988名、女子のべ336名、重度障がい者(下肢に加え上肢にも障がいがあるクラス)のべ152名となっています。
日本ではじめて車いすテニスのプロ宣言をした国枝慎吾選手(27歳)は、連続グランドスラムを達成するなど長年世界ランキング1位の座を保っていました(現在世界ランキング2位)。日本国内の車いすテニス競技人口は300名といわれ、ITFの世界ランキングを持つ日本選手は男子78名、女子41名、クアード(重度障がい者)22名です。
NECでは、全世界のNECグループ社員が参加する地域貢献活動NEC Make-a-Difference Drive(MDD運動)(注2)の一環としても「NEC車いすテニスツアー」を支援しており、海外の社員が、線審、ボール拾い、通訳、パソコン貸し出しなどのボランティア参加を行なっています。
また、車いすテニスの社会的認知度向上のために、2008年よりNPO法人STAND(注3)と協働し、ジャパンオープンやNEC全日本車いすテニス選手権のインターネットライブ中継を実施しています。
NECでは今後も、車いすテニスの支援を通して、ユニバーサル社会の実現に貢献してまいります。 以上 (注1) NECマスターズ毎年11月に開催される車いすテニスの世界選手権。世界ランキング8位以内のみ参加資格がある。過去日本選手の優勝はない。NECは第一回大会の1994年から支援。2011年からはベルギーで開催される。(注2) NEC-Make-a-Difference Drive(MDD運動)「NEC Make-a-Difference Drive(運動)」は全世界のNECグループ社員が参加するボランティア活動。NECでは、「豊かな社会の実現」に向け、社会貢献活動の一環として、全世界のNECグループ社員が世界各地のコミュニティで様々な地域社会貢献活動を実施。この運動は、1999年の創立100周年を機に、「できるところから少しずつ」を合言葉に開始したものであり、社会参加による地域社会貢献の推進、社員自身の新しい自己の発見、社会志向の高い企業マインドの醸成、そしてそれらをとおした企業価値向上を目的とする。昨年度は28カ国から953拠点、延べ174,370人の社員が参加する大きな運動に発展した。(注3) NPO法人STAND障がい者スポーツの普及・拡大事業や、障がい者と高齢者のネットワークづくりなど、ユニバーサルコミュニケーションを強く意識した活動を行なっている。特に、インターネットライブ中継「モバチュウ」では、ビデオカメラやケータイのテレビ電話機能を使い、ソーシャルメディアとして障がい者スポーツを中心にネットライブ中継を行なっている